全体リフォーム
【マンション】
A-59:広々空間でラグジュアリーな生活を/芦屋市
【担当 アドバイザー:宮安 プランナー:竹村】
高級ホテルをイメージしました
洗面室、トイレ、浴室が各々別の空間となっており、そのため全体的に暗く、また脱衣スペースなども
広くなかったのでもっと、使い勝手をよくしたいと考えられておられました。
数年間使用していたタイル張りの在来型の浴室の排水が詰まりやすくなってきた事をきっかけに、
浴室のリフォームに加えトイレと洗面室を含んだ一体型の水廻りスペースのリフォームを
検討されることとなりました。
お客様は高級ホテルのような水廻り一体型スペースを作ることでラグジュアリーな生活を夢みておられました。
既存図 完成図
洗面室に入って正面に洗面化粧台、右側に浴室、左側にトイレと水廻りを一つの 空間としてまとめました。
洗面台があった位置には新たに1620サイズ(1600ミリ×2000ミリ)サイズのシステムバスを設置しました。
何といっても大きな窓ガラスが印象的で解放感満載です。
トイレの空間は体がちょうど隠れる高さに目隠しのガラスを設置しました。
浴槽も大幅にサイズアップし、システムバスにしたことで掃除の面や断熱性の面でも
一段とグレードアップしました。
既製のガラス扉の横に、大工さんとサッシ職人さんが二人がかりで大きな
窓を設置してくれました。
ゆとりが1センチしかないところでの施工はかなりの技術が必要であり
設計段階でも苦労しましたが無事に設置することができました。
洗面室の入口にはナラ材を使い、既存の扉に似せてオーダーしました。
その上から薄く色付けをして仕上げました。
限られたスペース、ご予算の中でご希望に添えるプランを何種類も考えた結果、デザイン性や
防水性・今後のメンテナンス等も考慮して、長い間安心して使えるものをご提案させていただきました。
施主様はセンスも良く、一緒に作り上げたという達成感も感じております。