全体リフォーム
【戸建住宅】
A-55:梁(はり)に見守られながら/西宮市
【担当 アドバイザー:宮安 プランナー:竹村】
梁の魅力を味わいつつ、小窓から見える中庭を望む。
水まわりと内装を一新して明るい空間にしたいというのがご希望でした。
住み慣れた間取りは大きく変更せず、場所ごとの空間を見直すことにより
動きやすく使いやすい間取りになるようにご提案させていただきました。
ダイニング・キッチンの天井を解体し、昔からある梁を見せて解放感のある空間に。
出来るだけダイニング・キッチンのスペースを拡げるようにし、
中庭を眺めることができるように廊下に通風式の小窓を設置しました。
明るくなったダイニング・キッチンでは、お孫さんたちと一緒にテーブルを
囲むことができるようになりダイニング・キッチンで寛ぐ時間が増えそうです。
最新設備を採用することにより掃除やお手入れもしやすくなり
大きな段差も解消することができたので老後の生活も安心です。
ちなみに、一緒に生活するワンちゃんにも配慮した床材を採用しております
既存の天井を解体した時に姿を現した梁は、阪神大震災でこのリビング・ダイニングを支えてくれた梁。
この梁を見せ、天井を上げたことで解放感が生まれました。
これからは、姿を現した梁に見守られながら梁の独特の味わいを楽しみつつお過ごしいただけます。
キッチンとカップボードを白で統一。圧迫感なくスッキリとまとまりました。
また、以前は板貼りだった壁をクロス仕上げにした事でとても明るくなり
梁の濃茶色がより一層引き立つ空間になりました。
ガスコンロの横の壁は洗面室との間仕切り壁。洗面スペースを見直し間仕切り壁を
ギリギリまで洗面室側にずらしたことで以前より大きなキッチンを入れることができました。
以前に廊下から20㎝下がっていたダイニング・キッチン。
床上げをして段差解消されたので、安全に過ごしていただけます。
『ダイニングから中庭を眺めたい』これがご主人様たっての希望でした。
植木のお手入れを精力的にされるご主人様。
中庭が見えるようになると、「早く中庭を剪定したい!」と意気込んでいらっしゃいました。
小窓がついたことで、表情豊かになった廊下。
腰窓に対面した小窓は通風式になっており心地の良い風が通り抜けます。
縦長のデザインは奥様お気に入り!
明るくなった玄関ホールと、同じ高さで床が
つながったDK。
床がつながったことで奥行き感が増しました。
タイル貼りで寒く、お手入れが大変な浴室を
ユニットバスに入れ替。
滑り込み防止にもなるステップが付いた浴槽で、
安心して入浴を楽しんでいただけます。
以前は隣接して2つあったトイレですが1つ1つの
空間が狭いのが不満でした。
トイレを1つにして空間を拡げ、引き戸に変更。
万が一、人の助けが必要な場合を考慮し、
介助スペースを確保しました。