全体リフォーム
【マンション】
A-41:チェリー柄のフローリングが映える空間/西宮市
【担当 アドバイザー:寺本 プランナー:竹村】
10年間分の想いを込めて
現在の家に住み始めて10年、さまざまな場所に不満を感じながら生活をされていました。
部屋数は充実していたもののうまく利用できていない、水廻り、LDKの狭さを解消したい、
隣に建つマンションが光を遮り、南に面したリビングにも関わらず薄暗いなど・・・
それらの問題を解決し、家族が集うダイニングキッチンのスペースを確保した、ゆとりのある空間づくりをしました。
以前はほとんど使われず、収納部屋となっていた
和室と廊下だったスペースをLDに。
奥様の希望だった家族が集いやすい広い空間が
生まれました。
床の間だった部分の外壁に
窓を設けたことで、
家の奥まで光が
届くようになり、
昼間は照明が
要らないほどに
明るくなりました。
和室へは穏やかな光が
差し込んで、限られた空間でも
窮屈さは感じません。
普段は戸を開けて、
LDとひとつながりに。
L型は以前と同じですが、間口を15㎝伸ばしたことで
ゆったり作業しやすい幅が確保できました。
空間のポイントになるアーチ枠はキッチンの入口。
来客時には隠せるようにと、扉をつけました。
LD側は電話台。
和室側は本棚。
キッチン側は家電収納。
80㎝角くらいのスペースを
3つのエリアに割り振りました。
雰囲気に合わせて棚の色も
塗り分けています。
大きな窓が付いた子供部屋。
転落防止の柵は、大工さんのお手製。床の色に合わせて塗装しました。
段差がなくなり、20㎝広くなった浴槽には、家族全員が大喜び!
奥行きの浅いカウンターにすることで、洗い場スペースを広くとっています。
お子様とゆっくりお風呂に入れるようになりました。
狭さを感じでいたトイレは、
奥行きはそのままで
幅を10㎝広げました。
収納する物の高さに合わせて
棚板を設置し、手前には、
単行本が入るサイズの棚を造作。
板貼りで薄暗く感じていた玄関でしたが、扉を開けるとパッと明るい空間が迎えてくれます。