迷い鳥
2011年08月14日
こんにちは。今日も
ウェーブ西宮の浦部です。
お盆ですね。
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ある夕方の出来事です。
私の家はマンションの4Fの東南角にあり、
東側がリビングになっており小さなベランダがあります。
リビングで夕方テレビを見てくつろいでいると、窓ガラスが
「どーん」と響きました。
何があったんかとベランダをのぞくと小さな鳥がいるではないですか
おそらく、自分の巣から頑張って飛んできたのか、それとも落ちてきたのか?
外の世界に羽ばたくには1m以上あるベランダの手摺(サク)を乗り越えなければ
なりません。(ベランダのサクはガラス製の壁になっています)
その鳥は見たところ、まだ子供で「やっと飛べるかな?」ぐらいのか弱そうな鳥でした。
何回もサクを乗り越える為に挑戦していましたがガラスの壁にぶつかって
中々乗り越えれません。
そんな中、お母さん鳥が探しに着たのかベランダの手摺から子供の姿を
見て鳴いていました。(きっと応援していたのでしょう)
子供の鳥もお母さん鳥を見て鳴いていました。
助けてあげたいのですが、お母さん鳥が逃げてしまって迷い鳥に
なってはいけないのでしばらく様子を見ていました。
お母さん鳥がしばらくいなくなった瞬間、子供の鳥は何十回目かの挑戦で
飛び立っていきました。
「めでたし、めでたし」 これでお母さん鳥と一緒になれると思い
安心していたのですが・・・
それから、10分くらいベランダの手摺の上でお母さん鳥が悲しそうな鳴き声で
鳴いているではありませんか。
子供鳥を見失ったのかもしれませんが、その後はベランダに戻ってこなかったので
きっと見つける事ができたのでしょう。
「鳥の世界にも親子愛が存在するんやな」と感心してしまいました。
親子鳥の事が心配で写真を撮る余裕がありませんでしたが
たぶんこんな鳥やったと思います。
「つぐみ」 っていうやつみたいです。たぶん・・・
町に住む鳥って
すずめ、はと、からす、サギ、とんび、くらいかなと思っていましたが
結構種類いてるみたいです。
今頃、あの親子鳥達はきっと仲良く暮らしていることでしょう。