残すところ7日
2019年12月24日
今年もご多分に洩れず、いろいろな事がありました。
泣いても笑ってもあと1週間。
「まぁ、なんやかんやでええ年やったし」で締めくくりたいですね。
「○○は風邪引かん」と昔から言い、
そない風邪を引かない僕も身を持ってうなずいておりましたが、
不摂生が祟ったのか、久々に引いてしまいました。
朝一番に行った耳鼻咽喉科は若いお母さんと幼児ばかり。
じぃじの僕だけポコンと浮いて番号札7番で順番を待っておりました。
予防接種をしているとは言え、インフルエンザやなかってホッです。
そんな中、ごろごろと寝転びながら見ていたテレビ。
M-1翌日には何度「コーンフレーク」を見たか。
この正月は「コーンフレーク」に「デカビタ」を何回も見れるのでしょうね。
「不遇の漫才師」と言っておりましたが、これからも
「コ-ンフレーク」「デカビタ」以上の
腹のよじれるネタを披露してもらいたいですねぇ。
そして昨日のボクシング。
ボクシングだけはゴロゴロ寝転ばずに見れました。
共にKOで決めた村田チャンプと拳四朗チャンプ。
2試合ともチャンピオンにふさわしいアグレッシブな戦いでしたね。
勝った事はボクシングの1ファンとして嬉しい事なのですが、
気になるのは惜しくもレフリーストップとなった八重樫選手の事。
今のボクサーは皆、デフェンスがうまく、普段は「ボクサー?」というような
綺麗な顔立ち(特に目鼻周辺)なのですが、対して八重樫選手はいかにも「ボクサー」という顔立ち。
綺麗がどうの綺麗じゃないからどうのではありませんが、
あの顔は逃げずに立ち向かっていった、いわば「向こう傷」。
36歳という、ボクシング界では相当な年齢に拘わらず、マッチメイクしたジム・プロモーター・関係者も
凄い事ですが、なんといっても八重樫選手の数々の輝かしいキャリアとプライドが動かしたのでしょうね。
男冥利に尽きますね。
TVの解説では大橋会長もタオルを投げ入れるタイミングを見計らっていたようですが、
9ラウンド、ラスト10秒を切ってからレフリーが止めるとは。
僕が思うに八重樫選手がもし5歳でも若かったら、レフリーが止めることはしなかったのでは?
大橋会長もタオルを握っていなかったのでは?と思っております。
今後、八重樫選手がどのような道を進まれるのか僕には知る余地もありませんが、
現役を退いても語り継がれる偉大なチャンプの一人には間違いないでしょう。
テレビでの放送が有る限りは、いち八重樫ファンとして全ての試合を見て来ましたが、
逃げない・変にダッキングもしない・勝っても負けてもOKのような
あの雄姿を見れないのは残念ですね。