日本一、世界一の幸せ者
2019年04月26日
先々週?だったか25年前から何かとご贔屓に頂いている方(と言っても同級生)の方からひっさびさにTELが、
「外のクーラーが(正式には室外機)あれやねん」
訳の判らぬまま「○○日に行きますわ」と。
お伺いしたついでにパッパッと掃除していると「皆さんで食べて」と紙袋に豪華な箱が3つ。
内2つはチョコレートで会社の皆さんでと。
それと「これ使こてや」と、その中の一つを開けると、
よくよく見てみるとネーム入り。
この方に名刺を出した記憶もなく、当然、僕の骨董品的な名刺入れも見たことないはず。
完敗!
感謝感激、雨あられ!
四半世紀の永きに渡りお付き合い頂き、まともにお礼の言葉すら出てきまへん!
ただ、ただ「おおきに」しか言えない~。
それから家に帰ると同時に宅配便の方とはちあわせ。
何やろ?とそそくさと包みを開けると
僕の人生で初めて両親の仏壇の前に頂き物をお供えしました。
小生、この世に命を頂き、なんだかんだありながらも還暦を迎えさせて頂きました。
遠回りのより遠くをグルングルンと廻り、恥多く、裏切り裏切られ、
山と谷、上り坂、下り坂と、まさかの人生でしたが、
ぐぃーと前向きに振り返らず、逃げずにやってきて良かったです。
特に独立してからはお客様・職人さん・社員さんには恵まれた人生です。
こんなラッキーな人間はそうそういないでしょう。
まだまだこれからの人生、前途多難の迷い道でしょうが、一隅の光を頼りに頑張って行きます。
「一隅を照らす、これすなわち国宝なり 」