傷だらけの天使 MEN’S BIGI(メンズ ビギ)
2019年03月30日
やっと桜の開花を聞いたばかりなのに、最近は雨が多いですね。
今日の午後からの雨は夜まで降りそうです。
タイトルの名前を知ったのはまだ中学生?高校生の頃と記憶しています。
当時、よく遊んでいた同級生がいて、その方のお姉さんが萩原健一(ショーケン)さんの大ファンでした。
白のスーツに真っ赤なバラの花束を持ったポスターがなぜか同級生の部屋に貼ってあり、お姉さんが
「このスーツもドラマの傷だらけの天使(ドラマ名)で着ている服もメンズビギというメーカーなんよ」教えてくれました。
当時はBANという繊維メーカー(覚えている限りです)が全盛の時代。
BANジャケットが大流行で、カジュアルなタイプが多かったと記憶しています。
それから数年後に働き出してから梅田の阪急百貨店かどこかで「高い~」と思いながら
アロハシャツやちょっとした服を買ったのを覚えています。
それと、当時住んでいた門真市古川橋のアパートの管理人の奥さんが僕に貸してくれた
レコードプレーヤー一式と数枚のレコード。
その中の1枚が萩原健一のLP(今でいうアルバム?)で、
その中の一曲がBOROが作詞作曲した「大阪で生まれた女」でした。
光陰矢の如し。
あれから40数年。
もう服装にも髪型にも体形にも気を使わない僕になりましたが、録画したり好んでではなく、
萩原健一さんがTVに出るたびに今日の服装は?と見入っておりました。
萩原健一さんはずーと「メンズ ビギ」を着ていたとは思いませんが、
当時も大勢の方が、僕の中ではお亡くなりになられたのを知った一昨日まで、
今でいうファッションリーダー的存在でした。
歩んでこられた人生をニュースやネットに出ているのを見てみると、
波乱万丈の人生を送られた方でしたね。