一言多い。
2015年11月21日
たまたま発売当日に買いながらも、なんだかんだですぐに読まなかったこの本。
ご存じ「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」他のベストセラー作家。
ちょっと「殉愛」では裁判でどやこやと・・・。
この本の中でも奥さんも認める程、「黙っておれない性分」「言わないと気が済まない性格」
と書かれており、ぼくもそう思う節は有りの方なのですが、この本だけに至っては(全てでは無く)
僕は「ごもっとも」と言える内容でありましたね。
放送での発言でなんやかんやと叩かれてますが、昔(僕の知ってる昭和の頃?)には
これくらいの事を発言するコメンテーターなり出演者はそれなりにいたように思います。
今「歯に衣着せぬ」と言われている方はその当時では普通の発言者ではなかったでしょかねぇ。
確かに時代が変わり、倫理やモラルも変わってきているのは充分に理解していますし、
行き過ぎた発言は慎むべきだとも。
しかし、わざわざ当たり障りのない発言を選んで、自分の立場を保守している方が、
「ええ人」のカテゴリーに入るのはええことなんですかねぇ。
僕もそれなりに気を使って、ちょこっと「ええ人」を多少たりとも演じなければなりませぬ・・・?