20周年・45周年
2015年10月12日
今年の春先から近所の居酒屋さんに行くようになり、それなりに顔見知りも出来、
ちょっと話でもしながら左利き(酒を飲むしぐさと教えてもらった)ができるようになった私。
1番最初に入ろうとして「もう閉店なんで・・」とあきらかに「一見さんお断り」的なお店とも親密?となり、
女将から「20周年記念をするんで来てや」と有難いお誘いを受け、
数件の料理屋さんの一角にある、木カウンターの居酒屋さんの大将からは
「45周年記念をするんで顔出してや」と、これまた有難いお言葉を。
新参者でもお誘いを受けたからにはと思い、帰り道に前を通ると写る影だけで満席とわかるくらいに盛況。
結局、その期間には顔を出さずにいたのに、後日に行くと両店舗共にさりげなく有難い気遣いを頂戴しました。
そうそう行くわけでも無し、行っても一人で誰かを連れて行くでも無し、たらふく食べて飲むわけでも無いのに。
こういう何気ない気遣い・心遣いが20年・45年と永きに渡り続く秘訣の一つなのでしょうね。
ちょっとした事ですが、なかなか出来る事ではありません。
同じ商売人として勉強させてもらいました。
タウンページは10年で80%が入れ替わると聞き、当社もここの店舗にお世話になって12年の間に
この通りでもどれだけの店舗が入れ替わったか・・・。
そう言えば親父も小さな自転車屋をコツコツと50年間も商売を続けていたのは立派です。
閉店して約8年、そういえばもうタウンページからも消えているはず。
当社は独立して9年目。
25年・45年・50年に比べると、まだまだこれからです。
「必死のパッチ」で頑張りますので、ご贔屓の程をお願いします。