地獄八景亡者戯
2015年03月28日
初めてこの落語を聞いたのは20歳の頃。
友人の池○と○野が落語に詳しく?「おもろい落語があるから聞いてみぃ」と、
西宮市越水にあったレンタルレコード店まで借りに行き、わざわざ車で聞けるように
「池田の猪買い」や「代書屋」も一緒にカセットテープにダビングしてもらいました。
*レンタルレコード・カセットテープと久しぶりの単語です。
なぜか米朝落語ではなく、そのお弟子さんの桂枝雀さんの演目で、当時に住んでいた
門真市の古川橋まで帰る道すがら、笑いながら運転して帰ってのを覚えています。
その後、伊丹市で営業職に就く事になり、桂枝雀さんが落語家になられる前に伊丹市に住んでおられた事から
定期的?に「枝雀一門会」を当時の伊丹文化会館で開催され、その度に聞きに言ってました。
伊丹市で営業していた6年間は桂枝雀さんだけではなく、尼崎市や西宮市で落語会が開催されると知ると、
必ずと言っていいほど(職場にはなんだかんだと口実を作って)聞きに行っていましたが、
結局、「地獄八景亡者戯」は90分はある長い演目ですので、生で聴ける事はありませんでした。
それから十数年後、桂枝雀さんが亡くなられ、この19日には・・・。
20日に録画した桂米朝さんの「地獄八景亡者戯」は民放ではめずらしいノーカット放送。
最後の上方落語四天王の若かりし頃の落語はBLなりDVDなりにダビングしておきましょう。