永遠の0
2014年01月16日
誘った晩飯にフラれ、今年お初の映画館へ。
僕にとっては?だった「俺は、君のためにこそ死ににいく」
に続く「神風特攻隊」を題材にした映画。
かなり前から映画化の記事を読んでいたので、
「原作を読んでから」と思っていたのですが、
いつもの「そのうちに」「次に本屋に行った時に」と、
なんやかんやで上映中になってしまいました。
5年前に他界した親父が第2次大戦中に飛行機の整備兵であり、
ゼロ戦とグラマンの空中戦の様子や、神風特攻隊を見送った話を
子供の頃から何度も聞いていたので、この題材の映画は気になります。
それなりにボケてきた頃に「バラバラにしたゼロ戦を組み立てれるか?」
と聞いた時に「エンジンは組み立てれる」と言ったのにはびっくりしました。
当然、賛否はあるでしょうが、「戦争を知らない子供たち」を発売当事に
レコードで聞いた世代であるこの54歳のおっさんは
親父から聞いた話とダブって「考え深い、ええ映画やった」が感想です。
本編が終わりエンドロールが始まっても誰も席を立たない映画でした。