和室を洋室に・・・
2011年09月25日
こんにちは。
ウェーブ西宮の浦部です。
今日は秋晴れですねー
最近自分ネタが多かったにので、久しぶりに施工例をのせてみたいと思います。
以前にも紹介したことがありますが、今度は詳しく説明します。
ウェーブ西宮では
『和室を洋室にしたい』というリフォームのご依頼を沢山頂いております。
和室を洋室にするには、二通りのやり方があるのでどちらを選ばれるかご検討ください。
良い作りの和室には長押(なげし)というものがあり撤去すると下の写真のように空洞ができてしまいます。
和室の壁を洋室の壁にする為には下の写真のように見えている柱を隠す工事が必要です。
こんな感じや
こんな感じです。
この下地工事の上にプラスターボードという石膏ボードを貼りクロスで仕上げていきます。
天井のレベルを調整する場合は下地工事が必要です。
天井の段差(レベル)を気にしない場合はそのままベニヤ板を貼ります。
天井には照明配線を仕込んでいきます。
和室を洋室にした場合の完成写真です。(台所と隣接している和室をLDKにした施工例です)
洋室の木巾木を撤去するには、結構手間が掛かります。
洋室の巾木を撤去しない場合は塗装をします。
新しい巾木に取り替える場合は巾木を削りとらなければいけません。
フローリングに重点をおき
コストを抑える場合の施工例として和洋折衷になりますが柱を塗装してクロスを貼るリフォームもございます。
現状の壁が綿壁やジュラク壁の場合で下地がしっかりしている場合は4ミリベニヤを上貼りします。
ベニヤ板が貼れない場合は、剥離剤で一旦、塗り壁材を取り除き、その上に左官工事でクロス下地を作ります。
綿壁にクロス下地をつくって柱塗装、壁クロスの写真です。
(床は畳を撤去しフローリングに仕上げています)
参考になりましたでしょうか?
リフォームしやすい季節になってきました。
リフォームのご相談があれば、『株式会社ウェーブ西宮』へご連絡くださいませ